福祉関係のオフィス移転

福祉関係のオフィス移転

福祉関係事務所にもいろいろな種別はありますが、まず気をつけたいのが立地条件ではないでしょうか。

ヘルパーを派遣するお仕事や、デイケアで一時預かる場合、また介護タクシーなどは、依頼者のお宅と事務所を行ったりきたりする機会が多くなるため、どうしても担当地域内か、程近いところにオフィスを構える必要があります。

ほかの同業者の縄張り内にオフィスを構えて、無駄なトラブルを招いたという事例もありますから、自然とオフィスの立地条件は絞られるでしょう。

福祉関係オフィスのオススメ立地条件

福祉系の事務所と一口に言っても、サービス対象が高齢者、障がい者、子どもと、多岐にわたります。

例えば既に担当地域内でオフィスを構えている、別系統の福祉事務所の近くなどが良いのではないかとおもいます。

近くに別の事務所があった場合は助け合えるケースもありますから、ぜひ候補地の近くにある別の事業所とは良い関係を心がけましょう。

完全に同業者と同じビル、隣同士、といった立地では、依頼者の取り合いや、それに付随した妨害などが考えられるため、下見や内見の時点で軽く挨拶をしてみて、先に入っている事務所の雰囲気などをよく見ておくのがオススメです。

因みに、福祉関係事務所の場合は特に、オススメの立地探しで市役所の生活相談なども利用できます。

地域に根ざしたサービスが求められる職種ですから、役所の福祉課ともつながりを持ち、活用されていくのがオススメですね。

移転後のインテリア選び

事務所内部のインテリアなどは、できるだけ依頼者の訪問時に威圧感を与えないものが良いでしょう。

無機質なスチール棚やブラインドなどよりも、温かみのある木製などの棚を選ぶ、カーテンは暖色系にするなど、依頼者がお願いしやすい環境をまず視覚から演出する努力も必要だとおもいます。

こちらも、子どもや障がい者を対象にした事務所ならかわいいものやキャラクターものなど親しみやすいものを選ぶ、高齢者が対象なら多少でも高級感のあるものを選ぶなど、サービスの相手の目線でインテリアを選びましょう。

福祉関係事務所では、資格を取りながらお仕事をされるアルバイトやパートなども雇われることがありますね。

その場合は、できれば資格取得に役立つテキストや問題集を集めた資料室や、資料をひとまとめにした棚などを用意しておくと喜ばれるとおもいます。

比較的女性の多い職場になりがちですから、できるだけ食事や休憩のときにくつろげるスペースを確保されるのも良いでしょう。

移転前後は従業員の増員も

やはり女性ばかりで集まっていると、ちょっとしたことが火種になりかねませんから、オフィス移転前後は力仕事を任せられる男性を募集するなどして、風通しを良くしておくのが無難です。

ほかの職種でも、オフィス移転の前後にはスタッフがナーバスになりやすく、急に辞めたいと言い出したり、業績に響かない程度にサボったりといった光景が見られます。

スタッフ同士の人間関係などもデリケートになりやすいため、オフィス移転後は順番に有給を消化してもらうなどして、できるだけ従業員の士気を高めていきましょう。