オフィス移転コンサルティング会社への報酬

オフィス移転コンサルティング会社への報酬

わずらわしい業務が大量に発生するオフィス移転。

担当者にとっては相当な負担ですが、オフィス移転コンサルティング会社を利用すれば、移転先の選定から、引越し、移転後の原状回復といった移転にともなう一連の業務の一部または全てをクライアント企業に代わり管理・遂行してくれます。大幅に時間と労力を削減できます。

また、最適なコストパフォーマンスを目指し、各種業者との交渉・調整も行ってくれるため、かなり心強いパートナーといえますが、もっとも気になるのが料金や報酬の部分です。料金体系や報酬の設定は、どうなっているのか?依頼する前に知っておきたいところですね。

料金・報酬タイプについて

一口にオフィス移転コンサルティング会社といっても、数多くの業者があり、それぞれ得意分野や提供しているサービスが異なります。

おおまかに、不動産会社系、建設・内装会社系、オフィス家具メーカー系、IT系、運送・引越し会社系などに分類されます。料金や報酬の設定も各社の業務内容により違いますが、大きくは次のようなタイプに分けられます。

・個別料金タイプ

個々の業務ごとに手数料や料金を設定しているタイプ。企画書作成やプレゼンテーションなどの料金を設定している業者もある。

・完全成功報酬タイプ

移転にかかる全ての費用の削減分の目標を決めて、その目標通りに費用の削減ができたときのみ報酬を受け取るという設定。報酬額は、移転費用の削減分から支払う形が多い。

・個別料金+成功報酬タイプ

シンプルな業務については個別料金、オフィス賃料や原状回復工事など減額が可能な業務については成功報酬を組み合わせるタイプ。

・パッケージタイプ

運送・引越し会社系の業者に多い。引越しは坪数やトラック1台あたりを基準に定額としたり、引越し、電気工事、LAN工事などまとめて定額で提供するタイプ。パッケージにない業務についてはオプションでプラス料金が発生する。オプションの業務によっては、成功報酬の設定になることもある。

見積り依頼のポイント

利用する立場としては、できるだけ費用を抑えたいものですが、オフィス移転コンサルティング会社の料金体系によっては、自社のニーズや事情にそぐわないこともあります。利用するにあたって、まずは最初の問い合わせの段階で料金設定について確認しましょう。料金についての説明が不明瞭な業者は要注意です。

また、見積りは1社だけではなく、複数の業者に依頼することをおすすめします。1社の見積りだけでは、各項目の料金が適正かどうか見極めるのが困難だからです。見積りが明瞭か、また見積りについての質問にていねいに答えられるかといったことも優良な業者を見分けるポイントになります。