営業車の駐車場コストに注意

営業車の駐車場コストに注意

営業用車両を多くかかえる企業にとっては、都心部にオフィスをかまえると大きな負担となるケースがあります。

たとえば、100坪で賃料が月150万円のオフィスを借りていたとします。30台のクルマが必要になり、1台につき月5万円の駐車代が必要になるとすれば、クルマの駐車代だけで月150万円となります。

つまり、「オフィス賃料」と「駐車代」が同じ金額になってしまうといった、こんな不思議な事もあるわけです。

都心部に車両を駐車することが、まったく意味がないとはいえません。

しかし、自動車を主体としたビジネスであるにしても、駐車料金のコスト負担が大きいエリアにオフィスをもつ必要性が本当にあるのかどうか?ということです。この点については、かなり慎重に検討をするべきでしょう。

同じ予算であっても、月額300万の費用が負担できるのであれば、より効率的な立地を選ぶこともできるかもしれません。

たとえば、これがカーシェアリングやレンタカーなど、クルマを提供することが主になるビジネスであれば立地は重要となります。営業所というかたちでコストの安い地域に分散設置するという方法もあります。

クルマを必要とするビジネスであれば、立地を考えなおす余地はかなりあるでしょう。オフィスを統合して駐車代金の高いところに営業用車両をまとめて設置する、というのは慎重に検討すべきです。